離乳食のバナナ!色で変わる効能と赤ちゃんにベストな色とは

果物

バナナしか食べません!という問題を抱えている赤ちゃんが沢山いるほどバナナは離乳食期に人気の果物です。

ですが、我が家では薬効や農薬の面からあんまり積極的には与えませんでした。

でもバナナって栄養価が高くて赤ちゃんに嬉しい効能をたくさん持っていたりもします。

さらにバナナは色によって主な栄養素が変わるってご存知でしたか?

せっかく食べるなら赤ちゃんのその時の状態にピタリと合うバナナを食べさせてあげたい!というあなた!

これを読むとバナナを栄養学な面と薬膳的な面からとらえることが出来て、与えるベストなタイミングがわかるので、安心してバナナをあげることが出来るようになりますよ!

早速お話ししていきますね!

離乳食のバナナはいつから?薬膳的効能もご紹介

離乳食のバナナは離乳食初期からOK!生はいつから?

離乳食のバナナは離乳食初期から与えることが出来る食材です。

離乳食初期から食べなれてきたようであれば離乳食中期には少しずつ生食が解禁できるという感じなので割と進むのが早い食材です。

離乳食初期 離乳食中期 離乳食後期 離乳食完了期

2cm・必ず加熱


半分・徐々に生OK


2/3本

1本

バナナは完全栄養食品と言われ、ビタミンやミネラル、食物繊維も豊富に含まれているので、アスリートの栄養補給なんかでもよく見かけますよね!

カロリーはご飯のお茶碗半分くらいなのに、しっかり栄養が摂れるというところから、バナナがたより!という赤ちゃんも多いかもしれませんね。

かくいう私も離乳食期、バナナしか食べない!という子供だったそうです(笑)

食も細くて、少しアレルギー気味で、バナナしか食べないという赤ちゃんだったので、母はたいそう心配したようですが、このとおり、何でも食べる元気なママになっております(笑)

ちなみに、息子はというと、離乳食の初期後半(9か月)からスタートさせました。

といっても、食べられるかチェックするために与えてみた、という感じで、あまり積極的に登場させよう!とはしていませんでした。

そんな私の思いを汲んでか?息子ははじめあんまりバナナが好きではなさそうでしたが、いまでは1本食べるのが4口で終わってしまうので困るくらいです(笑)

はじめバナナを積極的に与えなかった理由は薬膳的効能にあります。

バナナの薬膳的効能

味:甘 
(甘味は赤ちゃんが最も好む味で、味自体が気を補って元気にする効能を持ちます。バナナ好きな赤ちゃんが多いのも納得ですね!)

性質:寒
(体をしっかり冷やします。冷やす力が強いので、バナナを冬に食べるのは少し控えめにした方がよさそうですね。)

帰経:肺脾胃大腸
(赤ちゃんにとって未熟な消化吸収機能を担当している脾胃と、体のバリア機能や免疫機能といった、体の中の必要なものと不必要なものを選別する肺と大腸にアプローチができます。)

効能:清熱 潤肺 通便 解毒 
(体を冷やす「寒」の性質があるので、熱を冷ます力はとても強いです。また空咳など、乾燥した呼吸器系統を潤わす効能もあり、食物繊維が豊富なので、体のデトックスを便を通じて行うことが出来ます。)

つまり、バナナは体をすごーく冷やす食材なんですね。

消化吸収機能が未熟な赤ちゃんに身体を急激に冷やす食材をあまり与えたくなかったことと、バナナは甘みが強いからというのが大きな理由です。


これはバナナの形をした歯固めです(笑)リアルでしょ~?(笑)

バナナしか食べないという赤ちゃんにには、赤ちゃん煎餅とパンとバナナは食べます、というのがあるあるなんですが、この共通点、わかりますか?

答えは「甘い」というところです。

え、赤ちゃん煎餅なんてほとんど味しないけど?と思いますが、赤ちゃん煎餅はやさしいお米の味わいと思いきやちゃっかりお砂糖が使われていますし、パンもイーストの発酵段階で必ず甘いものを入れます。

お砂糖が入っていないパンを探すの、結構大変なんですよね。

バナナは自然の甘みとはいえ、強い甘みに慣れることは、これから食べられるようになっていってほしい葉物野菜や根菜類のほのかな甘みを感じにくくする、と考えていました。

初めの頃、バナナもパンもあまり得意そうではなかったのは甘すぎ!という反応だったのではないかなーといいように捉えています(笑)

息子がバナナを初めて食べるのを9か月にしたのはちょうど離乳食を開始したのが夏(7月開始で、バナナを食べたのは8月)だったからなんですが、もしこれが冬だったらもしかしたら次の夏が来る離乳食後期くらいまでお預けだったかも、と思ったりします。

季節によって優先する食材を変えてほしい!というお話はこちらも参考にしてみてくださいね。

離乳食初期の野菜!おすすめは?季節別チョイスのススメ!
多くの赤ちゃんが10倍粥からスタートする離乳食。 はじめての食事に、時にに不思議な顔をしたり、時ににっこり笑っておかわりを要求してくれたり、時にびっくりしたような顔をしたり、スプーンの中身が少しずつ赤ちゃんの口に取り込まれていく様子を見て...

身体を冷やすし甘いとはいえ、栄養価は高いので食欲が落ちがちな夏には少しクールダウンもできて、パワーもチャージできるなら食べさせたい!ということだってあります。

せめても食べさせるときは糖度が強くないバナナがいいな!という視点でバナナを食べさせていた時、

低糖度バナナというものの存在を知りました。

確かに普通のバナナより甘みが少なく、あっさりしててすごくいい!!

でもなかなかこれを取り扱っているお店は少なく、現実的ではなくて。。

それならば、シュガースポットが出始める(=甘くなる)前に食べればいいのでは?

と思い立ったんですね。

そして、赤ちゃんにとって甘すぎず、それでいてバナナの求めている栄養や薬効が摂れるのはどのタイミングなんだろうか?と気になってきて調べました。

すると、バナナは皮の変色度合いによって摂れる栄養が変わってくることが分かったんです!

バナナは色で効能が変わる?赤ちゃんにベストな色はどれ?

バナナって熟度によって固さや味わいが違うのはわかっていましたが、含まれている栄養素も熟度で変化があるなんてびっくりですよね!

熟しすぎたからバナナジュースにしよう!とか、バナナブレッドを作ろう!とか柔らかいことを逆手にとって作るレシピもありますが、栄養では正直選んでいませんでした。

バナナを食べるタイミングって結構好みが分かれると思うのですが、(ちなみに余談ですが、うちの父がめっちゃ青バナナ好きでした(笑))、色ごとに見ていきましょう!

青いバナナ

青くて固いバナナは繊維がしっかりしているので便秘や腸内環境を整える目的なら青いものがおススメです。

食物繊維はバナナが熟していくとだんだん減っていきます

たしかにね、固めのバナナをむくときって、皮がしゃきっとしてて、スジもいっぱいありますよね。

それが熟してくると、皮が途中で破れたり、むいたバナナの実が重みで折れちゃったりします。

繊維もトロトロになっていってる感じが感覚でわかるかな、と思います。

お通じにいい~と思って食べていたバナナが、シュガースポットバリバリのバナナだったら、残念ながらあんまりお通じ効果はなかったかも(笑)

赤ちゃんにとって難消化性のデンプン質や食物繊維が沢山あると負担になるので、青すぎるバナナは控えたほうがよさそうですね。

逆に、お通じで困っている赤ちゃんはいつもより青めのバナナを食べてみるといいかもしれません。

黄色いバナナ


黄色バナナは肌荒れや、夏の外遊び疲れ、あとは普段食べるおやつにチョイスするのにおすすめです。

なぜかというと、ポリフェノールが豊富で甘みがあっさりしているからです。

ポリフェノールが沢山あるとなぜいいのかというと、その抗酸化作用で細胞の酸化を防いでくれるから、なんですが、簡単に言えば、紫外線などの影響を受けた変な細胞を修復してくれるっていうことです。

ポリフェノールというと、ぶどうとか緑茶とかをイメージしますが、バナナにもそれに匹敵するポリフェノールが含まれています。

適度な甘みもあって、お肌のケアもできるので、夏は親子で食べたいと思っています。

黒いバナナ

シュガースポットが出て黒っぽくなってきたバナナは免疫力UPにかかわるインターロイキンという物質と胃粘膜保護効果のあるリン脂質が豊富になってきます。

食物繊維だった部分もトロトロになって消化に良くなるので赤ちゃんの胃腸には優しそうですね!

しかも免疫力を上げつつ胃粘膜保護なんて、赤ちゃんに欲しすぎる効能です。

あえて黒バナナを選ぶのはどんなときかというと、病気の病み上がりの回復期なんかにおすすめです。

高熱が出たりすると、胃腸の働きも弱っているので、胃にやさしく、しっかりパワーチャージできるものがいいです。

まだ微熱が下がりきらない、という時でも、バナナの熱さまし効果もありつつ、免疫力を上げてくれるので願ったりかなったり。
さらに柔らかいとつぶしやすいのでママも調理が楽でいいですよね。

ここで一つ注意点!黒いバナナとはあくまで皮が黒くなった状態を指します。

実が黒くなっているものは傷んでいることもありますので、特に離乳食期は実の黒い部分は避けましょう。

焼きバナナ・加熱バナナ

バナナを加熱することは、バナナの冷やしすぎる性質を少し緩和できるだけでなく、糖度が二割増しになって、オリゴ糖が増える調理方法なんです。

オリゴ糖といえば、善玉菌のえさになり、腸内環境を良くしてくれるので、生食ができるようになってからも取り入れるといいですね。

ちなみに、焼きバナナはオーブントースターで皮が黒くなるまで焼くだけです。

加熱もされて、皮の水分でトロトロになってくれるのでラクチンですよ!

ここまで見ると、バナナを体調で食べ分けるのであれば、便秘の時は青め、夏は黄色からシュガースポットが1,2個出たくらいまでのもの、茶色は病み上がりや食欲が落ちている時・・・と使い分けるとよさそうです!

ところで、生で食べるとき、バナナの農薬って気になりませんか?

南国からの輸入が多くて、直接皮をもって食べることも多いので、ちょっと気になりますよね。

そこで、残留農薬について、私が気を使っていることを書いてみたいと思います。

バナナを食べるときの残留農薬問題

「バナナの軸部分には農薬が残っているので軸から2~3センチは切り落として食べる」

というのを聞いたことありませんか?

私はこれを受けていろいろ調べました。

・農薬はもし検出されるとしたら、軸に限らずまんべんなく検出されるが、実の部分は大丈夫

・バナナの残留農薬はあったとしても皮に微量含まれているくらいなのでむけば安心

・有機栽培されていてもにほんに輸入される段階で防カビ防腐などの処理がされることがある

など、いろんな情報がありました。

バナナの残留農薬は軸に残りやすいと聞いたのですが、軸を少し切り落としてから食べたほうが良いのでしょうか?

バナナを房から数本とり、それぞれを「軸に近いほう」、「真ん中」、「先端のほう」と数センチ幅の輪切りに切り取り、農薬の残留量を調べたところ、1本ごとに、また同じ1本でも部位によりかなりばらつきが見られ、軸に残りやすいということはありませんでした。 バナナの残留農薬は、普段は食べることのない皮ごと検査されており、農薬が検出されたとしても微量で、身体に影響がないとされる量です。皮をむいてそのまま召し上がっていただけます。

バナナ大学HPよりhttps://www.banana.co.jp/database/faq/

一方でフィリピンのバナナプランテーションではその地に住む住民に農薬による健康被害が出ている、という話もあります。
こちらを参考にしましたhttps://altertrade.jp/archives/13194

子供に幼稚園でバナナを出す時は今でもしっかり洗った後、先1センチは切り取って与える、というのもきいたことがあります。

パッケージを吟味して、農薬が使われていない、とか、海外だけど日本人が栽培している安心なバナナです、とかいろんなことが書かれていますが、総じてバナナのパッケージって情報が少ないんですよね(苦笑)

そして、安心安全をめっちゃ謳ってるバナナは当たり前ですがまぁまぁ高いし、いつも安心なバナナが食べられる環境とは限らないですよね。

(例えば夏祭りでおやつに出てきたバナナは大丈夫かな、とか義実家で仏壇に供えてあったバナナは大丈夫かな、とか・・・(笑))

そこで、私の中では

・どんなバナナでも軸から1センチは取り除いて与える

・皮は洗えない時はむいてから与える

というのをマイルールにしています。

 

まとめ

・バナナは離乳食初期から食べられるがからだを冷やすので冬は積極的に食べない
・バナナは甘さが強いので、普段はシュガースポットが沢山出過ぎないくらいまでのものをチョイスする。
・青いバナナは便秘の時に
・黄色いバナナからシュガースポットが1,2個出たくらいまでのものは肌荒れケアや、夏の外遊びのお供に
・茶色いバナナは病み上がりや食欲が落ちている時
・焼きバナナは離乳食期を過ぎてもおすすめ
・農薬対策は皮と軸から1センチくらいまで気を遣う

いかがだったでしょうか?

ちなみに、離乳食期バナナしか食べなかった私は、離乳食期に一生分食べたのか、今ではバナナがあんまり好きじゃなくて(笑)

いや、嫌いになった理由は当時育てていたカブトムシのえさにバナナをあげてたら、虫かごの中のバナナが腐って??バナナ臭がやばくて嫌いになったんですけどね(笑)

息子がはじめバナナがあんまり好きじゃなさそうだったのの一つに、私の食べさせるときの気合が足りなかったなかな、なんて思ったりもしました(笑)

今となっては、さっちゃんの歌のように「バナナ―が半分しーかー食べられなーい―の♪」

という感じだった頃が懐かしいです(笑)

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コメント

  1. […] バナナについてはこちらも参考にしてみてくださいね! https://babyyakuzen.com/2020/06/19/32banana/ […]

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