離乳食の果物!生と加熱以外の新しい選択肢とは?

果物

赤ちゃんはみんなやさしい甘さと酸味のバランスが絶妙な果物が大好きです。

中には果物しか食べてくれなくて困っています、なんていう声もあります。

実は私は離乳食期にバナナしか食べない子だったそうです。

バナナは一生分食べたからなのか、今はバナナがそんなに好きではない私ですが(笑)
今ではこのとおり、(どのとおり??(笑))好き嫌いはほぼなく、何でも食べる子に育っていきました。

いま果物しか食べなくて悩んでいるママ!安心してください!そのうち食べるようになりますよ!

果物しか食べてくれなくても、ポイントを押さえると子供の成長発育をサポートしてくれるようになります!

どの果物が今の子供に必要か、どんな食べさせ方がおススメなのか知りたくないですか?

今回は離乳食の果物の始め方や加熱と生での違いやおすすめの食べ方について掘り下げていきたいと思います!

お野菜も食べてくれるよ!というママも、食後のデザート選びにチェックしてみてくださいね!

離乳食の果物!いつから始める?

離乳食の果物は、必ず加熱したものから始めます。

その理由は2つあって、

ひとつは殺菌のため

もうひとつはアレルギーの原因になる酵素を不活性にするためです。

どちらも、消化吸収の機能が未熟な赤ちゃんに極力刺激を与えず、消化の負担を軽くするためといえます。

離乳食初期からでも食べられるとされているリンゴやバナナもアレルギー表示28品目に含まれる食材なので、慎重に進めていきましょう。

ちなみに、アレルギー表示28品目とは
重篤なアレルギーが多いため表示義務がある

卵、乳、小麦、蕎麦、エビ、カニ、落花生

の7品目と、表示を推奨している

アーモンド、いくら、キウイフルーツ、くるみ、大豆、バナナ、やまいも、
カシューナッツ、もも、ごま、さば、さけ、いか、鶏肉、りんご、まつたけ、
あわび、オレンジ、牛肉、ゼラチン、豚肉

の21品目があります。
参考:https://www.meiji.co.jp/meiji-shokuiku/food-allergy/display/01/

生の果物にチャレンジするのは離乳食の後期以降がおススメです。

ちなみに私は離乳食を開始してまる6か月(8か月から開始したので、1歳2か月の頃です。)たってから開始しました。
生の果物に挑戦しようと思ったきっかけは、母乳の質でお肌が揺らがなくなったことです。


リンゴを渡すと絵本のりんごと重ねる息子

その頃、絵本に出てきた果物の実物を渡して、香りや形を五感で味わってもらっていたところ、なめたり歯を立ててみたりするようになりました。

果物の酸味にもある程度慣れてきて、食べてみたい!と思う気持ちが加速したのもきっかけの一つになったのかもしれません。

果物のアレルギーは年々増えているそうで、食べれるな!と安心して与えられるようになるまでは焦らないでくださいね。

とはいえ、加熱の処理をするのって面倒だし、火を通した果物なんてそんなにおいしくないんじゃないか?

と、(特に、果物はあまり手を加えたくない派の私は)思っていました。

でも、バナナが入ったパウンドケーキとか、桃が入ったフルーツグラタンとか、イチジクのグリルが添えてあるステーキとか、

果物の中には焼いた方が甘みが増しておいしいものもあるはず!

せっかく加熱するなら、加熱しておいしい物から試してあげたい!

ということで、加熱でおいしくなる果物も調べてみました。

離乳食の果物!加熱するとおいしくなるものは?

離乳食初期からOKとされている果物を中心にご紹介しますね。

バナナ

赤ちゃんの離乳食の定番ですね。

バナナはお通じを整えてくれる効能を持つだけでなく、タンパク質も含んでいて栄養面でも優れています

つぶしてから加熱する方法もありますが、もっと簡単で、はやくトロトロになるのが皮ごとホイルに包んで皮が真っ黒になるまで焼くことです。
皮ごと焼くことで皮に含まれる栄養分が実にうつり、効能がさらにUPします。

生のままだと少し体を冷やす食材ですが、焼くことで冷やす効能が少し和らぐのもポイントが高いですね。

バナナについてはこちらも参考にしてみてくださいね!
https://babyyakuzen.com/2020/06/19/32banana/

りんご

煮ても焼いてもおいしいリンゴは下痢にも便秘にもおすすめの果物です。

離乳食を始めたばかりの赤ちゃんは便通が整わず、便秘になったり下痢になったりします。

そんな離乳食初期から使えるのも嬉しいポイントですね。

煮るときに剥いた皮も一緒に煮ておくと、皮の赤い成分(ポリフェノール)が煮汁にうつって、色もきれいになるだけでなく、効能もUPするので是非試してみてくださいね。

なし

なしは生で食べるのと煮て食べるのでは少し効能が変わる特殊な果物で、生では呼吸器やのどの炎症、熱などを冷ましてくれる効能煮ると乾燥した呼吸器やお肌を潤わせてくれる効能を持ちます。

大人はお砂糖やはちみつを加えてコンポートにすることがありますが、糖分を入れなくてそのままお湯で煮ただけでもとってもおいしいコンポートになります。

秋から冬にかけての乾燥シーズンは煮た梨はとても重宝しています。

生だとすこしジャリっとした舌触りがある梨も、加熱すると柔らかくて食べやすくなるのでお勧めですよ!

もも

ももは果物では珍しく体を温める効能を持ち、潤いチャージや、体の巡りを良くしてくれるかなり優秀な果物です。

中国の古いお語ってよく仙人が桃持っているイメージないですか?(笑)

さすが仙人が持っているだけあって、かなりパワーがある果物だった、ということですね。

ぶどう

ぶどうは足腰を丈夫にして、血を増やしてくれるという効能を持ちます。

でも、あなたもお察しの通り、皮にその効能が強く現れます。
わたしはぶどうの皮をむくときに、ほんのり紫色が残るような剥き方をしていました(笑)


こんな感じ

 

このように、果物は意外と加熱することで酸味が和らぎ、赤ちゃんが食べやすくなります。

薬膳では「一物全体」といって、食材そのものを丸ごととることでより養生につながるという考え方があります。

皮をしっかり向いたり、加熱したりとなかなか食材そのものを全部丸ごと食べる、というのは難しいこと。

でも、煮たり焼いたりする調理で廃棄してしまう部分に含まれている効能も取れるのなら、やってみる価値はありますよね!

でも、せっかく果物を食べるのに、果物に含まれる酵素が加熱によって失われてしまったらやっぱり与える意味がないのでは?と少し不安になりますよね。

安心してください!

加熱しても胃腸の調子を整える効能はそのまま残ってくれるので、果物初心者の赤ちゃんにはベストな調理法なのです。

加熱調理で安心!と思ってはいるけれど、やはり生の果物に含まれる効能も取り入れたい。

そんな気持ちで生を食べるステップにうつっていくわけなんですが、生で食べる狙いは効能だけではないんです。

生で食べたい果物とその狙いとは?

熱で失われてしまうビタミンCやたんぱく質分解酵素を多く含む果物は、やはり生で食べさせてあげたいです。中でも生で食べたい果物のおすすめをご紹介します。

いちご

いちごは消化を助ける効能と、イライラをクールダウンする効能を持ちます。

赤ちゃんって喜怒哀楽が豊かで、泣いたかと思ったら笑っている、みたいなことがありますよね。

そんな感情の起伏の激しい赤ちゃんをクールダウンして精神安定させる効能があるのです。
一つ問題点はいちごは意外と農薬がきついこと。

生で食べるいちごはそれをダイレクトに食べることになるので少し心配です。

初めてイチゴを生で食べさせようとしたときには嫌がってなかなか食べてくれませんでした。それは農薬に違和感を感じていたのかも、と思っています。

流水でしっかり洗うだけでもいいのですが、心配な時はボウルに小さじ1杯の重層を溶かした水で30秒ほど洗ってから水洗いするといいですよ。

重曹につけすぎるとビタミンも流れてしまうので気を付けてくださいね。


2歳になっていちご狩りで食べれるようにもなりました。

みかん(オレンジ)

ビタミンCといえば柑橘類ですね。

柑橘類の酸味は胃の消化を助けてくれる効能と、スッキリする香りで気の巡りを良くしてくれる効能を持ちます。

酸味は好き嫌いが分かれるので無理せず進めましょう。

酸味がやさしいミカンやオレンジからチャレンジしてグレープフルーツに進むといいですよ。

パイナップル

ブロメラインというタンパク質分解酵素を持つパイナップルは、お肉類の消化をを助けたり、痰の絡んだ咳を分解する効能を持ちます。

酢豚にパイナップルが入っているのはこのお肉の脂分を分解する助けをしているわけですね。
酵素が強い果物なので完了期後半から少しずつ始めて、タンパク質の分解のサポートをしてあげましょう

このように加熱するとなくなってしまう効能をたっぷり含んだ果物は生でチャレンジしたいですね。
生で果物を食べることは、加熱で消えてしまう効能を活かす以外にもう一つあります。

それは生独特の食感で「噛む力」を育てることです。

生の果物には、加熱に向くもの、生が向くもの問わず、野菜にはない独特の食感があります。

柔らかく蒸した根菜類とはまた違ったやわらかさや、噛んだ時のジューシーさを感じられるのが、果物を生で食べる醍醐味でもあると考えます。

固すぎず、柔らかすぎず、噛んだ時の噛み心地が優しい果物は、固さや大きさをステップアップさせていくのに、とても向いていると思うのです。

また、固さをステップアップする時に、繊維質の多い葉物野菜や、ゆで時間が短いと甘みを感じにくくなる根菜類よりも、適度な甘さと水分量を持つ果物は赤ちゃんに受け入れてもらいやすく、スムーズなステップアップの手助けができます。

噛むを育てる!ドライフルーツのススメ

顎をしっかり使って噛みしめることは、実は足腰の踏ん張る力を育て、さらには脳の筋肉の発達を促します。

そして噛むことでしっかり唾液が出て、消化の力がついていきます

人参や大根を少し硬めに蒸したりゆでたりして、噛む力をつけるのも一つですが、果物でチャレンジすると、子供も楽しんで、積極的に食べようとしてくれると思います。

さらにもう一つおすすめしたいのがドライフルーツです。

ドライフルーツには2種類あって、特殊な加工で水分だけをぬいたフリーズドライのものと、乾燥させただけのドライフルーツがあります。

我が家では、食感のバリエーションとして、生の果物の前に、赤ちゃんせんべい感覚でフリーズドライの果物、そして固さに慣れたころからはお砂糖無添加のドライフルーツにも挑戦していました。

特にフリードライは赤ちゃんに食べさせにくい皮部分もサクサクになっていて口どけもよいので、一物全体を実践しやすいのがうれしいです。

赤ちゃん向けのフリーズドライも愛用していました。

 

このようにドライフルーツを使うと、食感のバリエーションが格段に増えるだけでなく、加熱調理の手間がかかりそうなものや、消化酵素が気になって試せていないフルーツを、そのままでは食べられない部分まで手軽に摂ることもできます。

今ではすこし固めのパイナップルのドライフルーツも食べます(笑)
噛む力は確実についていそうです。

ただ、ドライフルーツは水分がない分、かさが小さくなっています。
ついついおせんべい感覚でパクパク食べてしまうと、食べ過ぎてしまうので気を付けましょう。

赤ちゃんの果物の摂取量は生の状態でおよそ10~15gが目安なので一回に1切れのイメージです。

甘味が凝縮していたり、パリパリした食感が癖になり、ハマる子はハマります(笑)

食べた後にそのフルーツを体の中で戻す感覚で水分補給もお忘れなく!

まとめ

ここまでをまとめてみましょう。

・果物は離乳食の初期から始められるが、加熱したものからスタートさせる。
・果物には加熱することで効能がUPしたり赤ちゃんが好む食感になるものがある。
・ビタミンCやたんぱく質分解酵素など、生の果物でしか摂取出来ない効能を多く持つものは離乳食後期以降から徐々にチャレンジする。
・生の果物や、ドライフルーツをうまく取り入れて赤ちゃんの噛む力を楽しく育てる

いかがだったでしょうか?

せっかく食べるなら、ほしい効能をチェックしつつ、楽しみながら食べられる果物のバリエーションを増やしていってくださいね!

とはいえ、果物はあくまでサブ。

甘味がたっぷりな果物は食べ過ぎ禁物ですよ!

 

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