離乳食期の野菜選びの基準は?私がココノミの無農薬野菜を選ぶ理由

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食に関するセミナーやメルマガで「子供を野菜好きにする!」というお話をしていると、

「お野菜はどこで買われていますか?」

という質問を受けます。

露地野菜を栽培している友人から購入することもありますし、普通のスーパーでももちろん購入するのですが、こと離乳食期の子供にはやはり

安心安全でおいしいお野菜を食べさせてあげたい!と思うもの。

ドラッグストアで安価に購入できるベビーフードの多くで使用しているお野菜は市場で販売できないくず野菜や切れ端を使っている、という話をご存知ですか?

そうだとしたら、尚更、安心安全なお野菜を使った離乳食の必要性を感じてしまいます。

そこで、私の離乳食期の野菜選びの基準と、安心安全を謳う様々な食材宅配サービスがある中、一番ストレスなく、いいものが選べるな!と思えたサービスに出会ったのでご紹介したいと思います!

これを読むと、安心安全な野菜を自信をもって選べるようになりますよ!

では早速行ってみましょう!

離乳食の野菜選びで大切なポイントは?

離乳食の野菜選びで一番大切なことはもちろん安心安全な食材であることです。

じゃあ、安心安全って何なのでしょう。

誰が加工したかわからないお惣菜ではなく、スーパーで自分で選んだ食材で調理すれば安心!と考える方もいれば、

野菜そのものも作りてがわかるものが安心!と考える人もいらっしゃると思います。

なかにはスーパーの野菜は信用できないから野菜も自分でつくる!という方もいらっしゃるかも…!

最近では○○さんがつくった野菜、とか「私が作っています」と、顔写真付きのパッケージに入れられた野菜もずいぶん見かけるようになりました。

「顔の見える野菜」なんていう言葉もありますよね。

でもね、○○さんを直接知っているわけではない場合、○○さんがどれくらい熱い想いでこのお野菜を育てたかまではちょっとわからないですよね(笑)

もちろん、顔を出す、ということはもしその野菜に何か問題があった場合、文句を言うことが出来るので、(文句言うことはまぁないにしても)それなりに責任をもって、いいものを育てているに違いないんですが、もう一歩のところで決め手に欠けるんです。

そうなってくると「どのように育てたか」を具体的に知るのが「栽培方法」になってくるわけです。

私が安心安全そうだな、と思う栽培方法として思い浮かぶのが

・オーガニック(有機栽培)

・無農薬

・特別栽培

・自然農法

・露地野菜

などがあります。(まだあるかも!)

これらの栽培方法はそう書いてあるだけで「なんだか体への負担が軽そうだな!安心安全そう!」って思えません?(笑)

では、今あげたものの違いってわかりますか?

私も子供に食べさせる、という段階になるまで、この違いはそんなに良くわかっていませんでした。

そこで、離乳食期の野菜選びにお悩みのあなたのために、私の見解も交えて栽培方法の違いをご説明しますね。

子供に食べさせたい「こだわり栽培」の盲点

オーガニック(有機栽培)

農薬と化学肥料を3年以上使用しない土壌で栽培したものを有機栽培、と言います。

オーガニックはまず土づくりから、なんて言われるのは、3年かけて環境を整える必要があるからなんですよね。

そして、そんな土地で育てる農作物に化学肥料や農薬を使用しないのはもちろんのこと、当然栽培中の使用も禁じられています。

しかしここでいろいろ落とし穴があるんです。

それは

化学肥料や農薬を使用しない≠肥料や農薬を一切使っていない

ということ。

え、どういうこと?って感じですが、要するに一部の有機肥料や有機農薬ならOKということです。

実際、JASが使ってもいいですよ、と認定している農薬が31種類ほどあります。

日本語ってややこしいですね。

また、さらに問題点があって、有機○○と名乗るためにはJAS規格の認証が必要で、

そのJAS有機認証を取るためにはまぁまぁお金がかかるので取ってない農家さんもある、というところ。

JAS有機の認証のマークを掲げる野菜はもちろん、かなり厳しい条件をクリアしている、という証にはなっているんですが、

小規模の農家さんでは毎年まぁまぁな金額(ものにもよると思いますが、年間10万以上)の経費がかかるくらいなら、そのお金を野菜作りそのものにかけたい!という方もいます。

JASの基準よりも厳しい栽培管理を徹底されているこだわり農家さんもたくさんいらっしゃるので、JAS有機だけがすべてではない、ということを知っておきましょう。

無農薬栽培

読んで字のごとく、無農薬は農薬を使っていないという栽培方法なんですが、これ、実はとってもグレーなんです。

実は「無農薬」という表記は現在、農林水産省が定める「特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」に違反します。

えー!ですよね。

無農薬なんてちょっとこだわりのお野菜を売っているお店に行けばなんぼでも書いてあるやん!と(笑)

これの落とし穴は農薬は使っていなかったとしても、栽培する土地の環境まではわからない、というところです。

つまり、「今」は農薬を使っていなくても「以前」は使っている土地だったかもしれない、とか、

「農薬を使ってはいない」けど「化学肥料は使っているかもしれない」とか、

その土地は使っていないけれど、お隣の農家さんでなんか使っているかもしれない(飛散農薬の影響があるかもしれない)などです。

ちょっと話がそれますが、同じ雰囲気に「化学調味料無添加」の表記があって、確かにカタカナの化学調味料は入ってないけど、自然由来の調味料(○○エキスとか)は入ってる、なんてことはよくありますよね。それとおんなじ感じです。

こんな風に、無農薬と聞くと有機栽培のものよりも厳格な栽培環境下で育てられたすごいいいもの!の様に聞こえますが、そこに語弊があるわけですね。

おそらく、無農薬を謳う農家さんは、農薬を使わずにいいものを作る!という思いで野菜を作っている人がほとんどで、法の抜け穴を利用して儲けてやろうとしているずるい人はあんまりいない!と信じたいですが、こればかりはわからないですからね。

では、本当にこだわった土地で、本当に農薬を使わずに作ってる人がガイドラインに違反せず、消費者にそのことを伝えるにはどうしているか?というと、

「農薬:栽培期間中不使用」

と書いたうえで、枠外に消費者に農薬を使わずにこだわった栽培環境でつくったことが伝わりやすいようにすこしキャッチ―にそのことを伝える時に、「農薬未使用」、「農薬無散布」「農薬を使ってません」などとかいてもOK、となっているんです。

おそらく、この表記をしっかり踏まえたうえで、消費者にピンとくる言葉で!ってなったら「無農薬」という言葉に行きついてしまった、って感じなんでしょうね。

今度野菜を買う時にはチェックしてみてくださいね!

泥とかついてるだけでちょっといい野菜とか思ってしまう(笑)

特別栽培

この言葉を一番よく見かけるのはお米の時かな、と思います。「特別栽培米」っていう感じです。

先ほど無農薬のお話をしたときに出てきた「特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」にのっとって栽培された農作物なんですが、どんなことがかかれているかというと、こんな感じです。

1.特別栽培農産物の生産の原則として、
「農業の自然循環機能の維持増進を図るため、化学合成された農薬及び肥料の使用を低
減することを基本として、土壌の性質に由来する農地の生産力を発揮させるとともに、
農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減した栽培方法を採用して生産するこ
と」が定められています。
なお、この生産の原則の中の「自然循環機能」とは、農業生産活動が自然界における
生物を介在する物質の循環に依存し、かつ、これを促進する機能をいいます。

2.特別栽培農産物とは、この生産の原則に基づくとともに、次の二つの要件を双方満た
す栽培方法により生産された農産物をいいます。
(1)当該農産物の生産過程等における節減対象農薬の使用回数が、当該農産物の栽培地
が属する地域の同作期において当該農産物について従来から慣行的に行われている使
用回数の5割以下であること
(2)当該農産物の生産過程等において使用される化学肥料の窒素成分量が、当該農産物
の栽培地が属する地域の同作期において当該農産物について従来から慣行的に使用さ
れる化学肥料の窒素成分量の5割以下であること

3.2の(1)において、節減対象は、栽培期間中に散布する除草剤、殺菌剤、殺虫剤の
ほか、植付け前の土壌消毒剤、種子消毒剤なども対象となります。また、その使用回数
は、散布した農薬の有効成分毎にカウントすることになっています。

4.また、2の(2)における化学肥料の場合、比較する使用量は、化学肥料に由来する
窒素成分量での比較となりますので、りん酸、加里の使用量は比較の対象とはなりませ
ん。

農林水産省「特別栽培農作物に係る表示ガイドライン」より

はい!むずかしい!(笑)

つまり簡単に言うと、普通に育てるときの半分以下の農薬や肥料で栽培した農作物です(笑)

半分以下、ということは農薬を一切使っていないものもこの中に含まれます

でも、ちょっとでも使ったのか、全く使っていないのか、ちゃんと教えてほしいですよね。

そこで、農薬の使用0%の時は先ほどお話ししたように「農薬:栽培期間中不使用」

農薬を減らして作った減農薬の場合は

「節減対象農薬:当地比○割減」又は「節減対象農薬:○○地域比○割減」と節減割合を表示することになってます。

確かにこだわりの野菜が売っているものはこれに加えて何を何回散布しました的な表記も一緒に書かれてたりしますね!

自然農法

ほったらかし農法なんていわれることもあるこの栽培方法は、種をまいてあとは自然にお任せ!というものです。

厳密には不耕起(耕さない)・無農薬(農薬使わない)・無肥料(肥料使わない)・無除草(草抜かない)というなるべく人の手を加えずに育てるという定義があるようなんですが、自然に任せるっていうことは、天候や気候で成長が左右されたり、ものすごい虫に食べられて収穫できない、なんてこともあります。

きっと収穫時期や収穫量にもばらつきが出るでしょうし、趣味で野菜を作っている人ならともかく、商売として作る野菜としてはきっと不向きなんだろうな、と思います。

でも、自然界のありのままの環境でたくましく育ってくれた野菜は薬剤や除草などによって補正されていないのでものすごくパワーがあると思いませんか?

そして、その食材の旬の一番いい時期に一番おいしいものが採れる!というのは間違いないので、こんな野菜が手に入ると嬉しいな!と思います。

納品するサイズなどが決まっているスーパーに並ぶ野菜ではきっと無理でしょうけれど、野菜の直売所なんかではあるかもしれませんね。

露地野菜

露地野菜というのはビニールハウスなどではなく、野外で栽培されているお野菜を指します。

自然の環境下、という点では自然農法の一部に入ってくるのですが、農薬や肥料の使用の有無までは定義されていません

ですが、野外で育てるということは旬の時期しか栽培できませんので、こだわった栽培方法をされている場合は自然農法と同じように自然界のパワーをたくさん吸収できるよい栽培方法だと思います。

ハウス栽培によって、スーパーでは旬に関係なく、年中様々な野菜が安定供給されていますが、やはり、旬の時期のお野菜は格別です。

 

ここまでをまとめると、

赤ちゃんに嬉しい農作物は「オーガニックの認定にとらわれず、栽培する環境や栽培方法にこだわりがあり、できるだけ自然な環境で育てられた旬の食材」がいい

という感じだと考えます。

子供のために、お野菜を極力無農薬で、いい環境下でこだわって育てている野菜を販売している宅配サービスはないかな?と探している時に、露地野菜や無農薬野菜にかなりこだわり持っている宅配サービスに出会いました。

それが私の「ココノミ」との出会いです。

ココノミってなに?

自分好みの食材だけが届く「わたし仕様」の新しい食材宅配

というのをコンセプトにされている定期食材宅配サービスです。

安心安全を謳っている食材宅配って他にもオイシックスや、らでぃっしゅぼーやなどいろいろあると思うのですが、

意外と素材は選べても産地が選べなかったり、1品目につき1商品(人参ならこれ、トマトならこれみたいな)というサービスが多い中、

☆無農薬・無化学肥料、自然栽培・有機栽培などのオーガニック系食材だけであること

☆西日本の野菜を販売している為、放射能の心配がないこと

☆食べ比べができるほど1品目につき、産地や品種が選べること

ということをポイントにされていて、まさに、BABY薬膳が目指す野菜選びが一つに集約されている!

と感じました。

生協さんなどの宅配なども試したことがあるんですけどね、東京に住んでいると特に産地が微妙で買えないことが多かったんです。

ココノミさんではテロワール野菜という独自の基準で様々な野菜を取り扱っておられます。

テロワール野菜、聞きなれなくってめっちゃ引っ掛かりますよね(笑)

少し補足しておきます!

テロワール野菜とは?

ココノミさんが作った造語です。

サイトではこのように紹介されていました。

ワイン業界では美味しさを決めるポイントとして土壌、気候などの総合的な意味を持つ「テロワール」という言葉があります。

畑が違うだけで美味しさが段違いに変わり、数十万円から数百円とワインの価格も変わる。

それが「テロワール」の価値であり、野菜にも当てはまるとココノミは考えます。
スーパーで年中買える施設栽培で育った「一般的な野菜」と、

その時にしか収穫出来ない「テロワールが優れた野菜」の美味しさは格段に違います。

ココノミではこのテロワールに厳しい条件をつけた上で

「個性ある美味しさ」をもつ野菜を「テロワール野菜」とし、お届けいたします。

ワインに詳しくなかったんで、テロワールっていう言葉すら知らなかったんですが、要するに、

『ニンジン一つとっても、産地や作り手が変わると、土地の環境や気候が違うから味わいも違うよね、味わいが違うことに価値を感じてほしいな!』

ってことですね。

そういう意識で食材を食べてみると、●●さんのジャガイモはサツマイモの様に甘みを感じて濃厚だなー!それに対して○○さんのじゃがいもはほっくりしていて甘味はあっさり、シンプルなおいしさがある!

などと、一つ一つの食材をじっくり味わう楽しみを感じて、食材選びから心が豊かになる気がしてきます。

ココノミさんの野菜は無農薬、というだけでなく、一つ一つのお野菜で肥料の内容や日照時間までもが詳細にかかれた栽培情報が紹介されているので、安心安全のために何を選ぶか?という点で悩むことはまずないな!という印象です。

ココノミの野菜はBABYの味方!?

実際にココノミさんを利用するようになってココノミの野菜選びは本当に離乳食期の赤ちゃんにもってこいだな、としみじみ感じています。

離乳食期の赤ちゃんはたくさんの量を食べることが出来ませんよね。

そんな中、ごく少量の離乳食に込められるパワーは多ければ多い方がいい!と思いませんか?

先ほどもご紹介したココノミさんのこだわりである

☆無農薬・無化学肥料、自然栽培・有機栽培などのオーガニック系食材だけであること

☆西日本の野菜を販売している為、放射能の心配がないこと

は、一つ一つの食材が持つパワーが強くなるので少量の食材の中から効率よくパワーを吸収することが出来るきっかけになると思います。

また、

☆食べ比べができるほど1品目につき、産地や品種が選べること

については、お子さんに好き嫌いがある時に、食感や味わいが違うものが選べるというのがとてもありがたいです。

嫌いな時や食べてくれなかった時はまた違う食感や味わいのもので再チャレンジすることが出来ますし、『偏食で一つの野菜しか食べない!』という時でも、いろいろな産地や品種の違うものを試すことが出来るので同じ野菜でも見た目にも味わいにもバリエーションを持たせることが出来ます

息子はじゃがいも大好きなんですが、色がピンク色のじゃがいもにチャレンジしてみたら、すごく警戒して食べませんでした(笑)

「ピンクじゃがいもいやー」っていわれてしまいまして(笑)

でも反対に、あまり最近進んで食べなくなっていたトマトをココノミさんで頼んだら普通に食べてくれた!という、頼んでよかったありがたエピソードもあります。

これは食いつきがいいな!とかこれはなぜか食べないな!などと新たな発見や味の好みを見つけるいいきっかけになるかもしれません。

さらにもう一点、ココノミさんではなかなかスーパーでは見かけない、おしゃれな野菜(赤軸の水菜、とか赤い小松菜!とか!!)が手に入ります。

赤色や紫色をした野菜はその食材そのものの薬膳的効能にプラス、その色素のもつ効能が上乗せされます。

赤や紫色はそのほとんどがアントシアニンという色素によるものですが、このアントシアニンは栄養学的には抗酸化作用があるといえますし、薬膳的にも血液を増やしたりサラサラにする効能を持ちます。

地味になりがちな離乳食期の赤ちゃんの食卓にいろんな色のお野菜で華を添えることが出来るだけでなく、効能までプラスになってくれるなんて、一度に二度おいしい!というわけです。

どうせぐちゃぐちゃになるんだから別にカラフルでなくても…と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、

東洋医学の考え方では目からの良い情報は(おいしそう!きれい!など)イライラを軽減することが出来ます。

綺麗なお野菜を食べる赤ちゃんだけでなく、調理するママも癒される!というわけですね。

ぐちゃぐちゃにされても少しだけ寛大になれる…かも!(笑)

そんなお野菜が割とたくさん選べるのも凄くいいな!と思った点です。

こだわり食材を扱うスーパーでも同じ野菜は何種類も扱っていることは少ないと思うので、より子供の好みや欲しい効能に合わせて選ぶことが出来る、というのは本当に魅力的です。

 

ここからはココノミさんを頼んでみたいな!と思ってくださった方に、実際の宅配システムを実体験を交えてお話ししてみたいと思います。

少し長くなりますが、新しい宅配サービスを利用する時のドキドキが少しでも解消できたらいいな!と思います!

ココノミの定期食材宅配のシステムは?

週1回土曜日に到着する食材を、火曜日の朝10時までに決めるというシステムです。

また1回目の注文に限り、20種類の食材の中から12種類えらんで、約4500円相当の食品が2457円、送料無料で頼めます。

美味しさの基準を満たした食材だけをご用意、他とは一線を画す味を体感してください

生協さんの様に、トラックが回ってくるのではなく、クロネコヤマトの宅急便での配送なので、受け取り時間指定などの対応は可能です。

ざっとまとめるとこんな感じです。

前の水曜日に来週の土曜日のものを頼むってちょっと先過ぎてぴんと来ない・・・という感じがありますが、火曜に頼んだものが週末に来ると思うと、結構早い!って思います(笑)

生協をはじめとして、食材の定期宅配サービスって、曜日が決まっていたり、翌週の注文を考えないといけないっていうのが微妙ですよね(笑)

やる気に満ち溢れていっぱい注文したけど、用事が立て込んで作る暇ないって!とか、

あ、そやったそやった、こんなの頼んでたな~とか、

欲しい食材を頼むの忘れたー!なんてこともありますが、火曜日から土曜日、くらいまでなら、なんとなく予測がついてありがたいです。

商品の選びかた

商品は一つから購入可能です。

一つ一つの商品が大きくてきれいな写真で紹介されているのでとても選びやすいです。

この週は小松菜だけで5種類!変わった色の小松菜なんかもありますね。


↑食材ごとに検索もしやすくなっています。

そして、商品ごとに

☑ハウス栽培か露地ものか
☑無農薬か(基本的に野菜はほぼ無農薬です)
☑産地や作り手の名前
☑食感や味の特徴

などが紹介されているので選ぶのが楽しくなります。

商品を選ぶと、これまた写真付きで買い物カートに入り、決済される火曜日の10時までなら自由に変更可能です。

取り扱っている商品は、野菜がメインではありますが、豆腐や納豆などの大豆製品、卵や牛乳、ドレッシングなども扱っています。(結構卵がありがたい!)

頼めば頼むほど「自分好み」になっていくシステム

ココノミさんがウリにされている「わたし仕様」にしていくために、毎回、届いたお野菜の感想をおいしかったか、おいしくなかったか簡単に答える「コノミリクエスト」というシステムがあります。

商品1つ1つに
①美味しかったか、満足できなかったか
②味の好み(あっさりがいい、濃厚がいい、あまみがほしいなどなど)

この2ステップの質問に選択肢で答えます。

それを分析して、次回に注文する野菜を提案してくれます。

美味しかったと評価しておくと、

好みが自動で分析されていて、選ぶときの参考になります。

(隣にはここまで教えてくれるのか!と感動するほどの商品の詳細がありますね。)

選択するだけのアンケートでもめんどくさ・・・とならないように、

答えると割引に使えるポイントをいただけるのもありがたいです(笑)

もう一つが、除外リストがあること。

アレルギーや苦手な食材ははじめから提案されないように設定することが出来るので、おすすめ食材を見て

「食べられへんっちゅーねん!」とキレなくてすみます(笑)

野菜の種類、数量、お休みのタイミングはお客様次第。柔軟にご利用いただけます

気になる料金

正直、お野菜の単価はそれほどお安くはないと感じます。

例えば、

小松菜(150~200g) 300円前後
じゃがいも(500g前後) 370~590円
トマト(300g前後) 500円前後

こんな感じです。
スーパーに並んでいるお野菜よりも少しお高いと感じるかもしれませんが、、スーパーのお野菜よりも圧倒的に安心安全です。

子供のための安心安全を買っている、と思えばきっと出せる!と思います。

3000円とか30000円、とかじゃなく、300円ですからね!

 

いいのはわかるけどちょっとお財布がピンチ!という時は口コミを書くと、すぐに購入の際に使えるポイントをいただけたり、割引商品などもあるので、積極的に口コミを書いたりして安くするのも手ですよ(笑)

配送エリア

九州の福岡以外と北海道、離島など、関西から発送した商品が届くのに2日以上かかるエリアはお届け不可のようです。

サイトによるとお届け不可エリアは

北海道、青森県、秋田県、岩手県、宮城県、山形県、福島県、東京都の離島全域
新潟県の佐渡市、島根県の隠岐郡
佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県

でした。

配送料

購入開始から1か月は送料無料のキャンペーンをされていて、それ以降は購入金額に応じて配送料が変わります

また4~10月はクール便が必須で+200円かかります。

購入金額(税別) 配送料
6300円以上 0円
5000円以上 130円
3800円以上 330円
2200円以上 580円
2200円未満 730円

6300円も買わないと無料にならないのか―・・・っていうことだったら、月に1回いろいろまとめて買って、あとの週はお休み、ということもできそうですね。(毎週頼まなくても大丈夫なんです。)

私は、野菜を購入する選択肢として、定期配送サービス以外にこだわり野菜を作っている友人や知り合いから個人的にやりとりして送ってもらう、ということもたまにするのですが、やはりネックは配送料。

最近はゆうパックもヤマトも配送料が値上がりしていて、1000円以上することがほとんどです。

それを考えたら、大口で契約されている定期配送サービスは送料がかなり抑えられているな、という印象です。

返金保証がある

商品が傷んでいたり凍っていたり(配送時の事故)した場合は次回使えるポイントとして返金もしてくれます。

傷んでいた時の写真を送る必要はありますが、商品にしっかり責任をもって対応していただけるのはありがたいですね。

また、傷んでいた時の写真はラインで送ることが出来るのも手軽でいいと思いました。

配送を簡単にお休みできる

今週は必要ないな、という時は、カートの中身を空にしておくだけで特に手続きは必要ありません。

以前いくつかの食材宅配サービスを試したときに、退会すると結構しつこく電話がかかってきて理由を聞かれたり、しばらくしてからも電話での勧誘があったりして、「また何かあったら頼もう」という気持ちを失ったことがあったんですが、配送が宅配業者なので、気持ちが楽です。

ココノミの宅配を実際に頼んでみました!

到着時

こんなかわいい箱で届きます。

この柄を見ながら息子がかぶ!とかにんじん!と言っていました(笑)

この際なので、この箱も食育のツールにしてしまおう!と思っています(笑)

開封時(1回目)

お試しセットで頼んだ時はこんな感じでした。

このお試しセット、以前は食べ比べができるように、産地や作り手が異なる同じ食材が2種類届くというものがあったようですが、現在はなくなって、20品目の中から選ぶ感じになっています。

余計な包装紙などはなく、頼んだお野菜と、その保存方法などが書かれた写真付きの説明書のみ!

環境にも配慮されています。

保存方法が写真付きで丁寧に書かれているのはありがたいですね。

とても見やすい!

開封時(セレクト注文時)

卵を頼んでみたんですが、どうやっても割れようがないな!と思えるほど厳重に包装されていました。

そうそう、卵も何種類も取り扱いがあって、普段手に取れない良いものをチョイスできるのがありがたいです。

お野菜ではないですが、卵も離乳食で選ぶときはいい環境でストレスなく過ごしている鶏が産んだ卵がいいに決まってますからね。

ココノミの残念ポイント

・売り切れが多い

とにかく作り手さんが少量を丁寧に作られているので、流通する絶対量がかなり少ないようです。

結構金曜の時点で売り切れになっている商品も多く、少しがっかりすることもあります。

ただめげずにキャンセル待ち注文をしておくと、意外に繰り上がりでGETできることも多かったので、気になるものはとりあえずカートインして、注文が確定する前に見直すというのがよさそうです。

・注文していても購入できないことがある

雨が続いて生育不良などが起きると、注文していたけれどお届けできません、ということがあります。

その場合、代わりになる食材(食感や味が似ているほかの産地のもの)を提案してくれる時もありますが、代替品がない場合は注文が不成立になります。

あ~今週はココノミさんでトマトを頼んでいたのになー、なんていう感じで予定が狂うことがあるんですが、これも自然と隣り合わせで育てているからこそ

逆にそういう環境に慣れていかねば、と思ったりもしています。

・旬の野菜以外は手に入らない

冬に夏野菜のキュウリやトマトは買えないし、夏に冬野菜の大根は白菜が買えません(笑)

つまり、年中安定供給されている野菜はないのです。


夏野菜は夏だけのお楽しみなのです!

スーパーに行けば年中流通しているようなお野菜でも、露地野菜となると状況が変わってきます。

でもその季節の気候に合わせて成長している=自然界のエネルギーを十分に受けて育ったパワーのある食材

なわけですからそれでいいのです!

そんな季節の野菜はまさにその食材が一番おいしい時!ということになるので、一番状態のよい、それでいて安心安全なものを離乳食として食べさせてあげたいですね!

ココノミの宅配サービスが向く人・向かない人

ココノミが向く人

☑赤ちゃんに安心安全な食材が選べなくて困っている人

☑子供の偏食や好き嫌いを克服したいと思っている人

☑子供を野菜好きにしたい人

☑安心安全な野菜を確実に手に入れたい人

☑普段買っているほかの宅配サービスにない商品を補完したい人

とにかくココノミのお野菜は完全に無農薬なので、これは大丈夫かな、これはどうかな、と安全面の心配をして一つ一つ吟味する時間が大幅に減ります!

その代わり、産地や作り手を迷う時間は出てくるかもしれませんが(;^_^A

普通のスーパーとオーガニック野菜を取り扱うスーパーのはしごをする手間は確実に省けます。

減ったことでより赤ちゃんとかかわる時間を増やすこともできますね!

また、ココノミ一択ではなく、他のサービスではないものを追加注文するような、2つ目のサービスという位置づけで利用するのもいいな、と思います。

美味しい!とおもう食材が沢山あるのでお子さんの野菜嫌いの克服の糸口になるといいな、と思います。

離乳食初期からココノミさんに出会っていたら、もっといろんなものを選べたなぁと想像します。

ココノミが向かない人

☑離乳食で使う野菜はスーパーで十分と思っている人

☑通販が信用できない人

☑旬の野菜意外も手に入れたい人

☑子供や家族の健康に興味がない人

ここまで読んで下さっているあなたは、きっと離乳食のお野菜にもこだわりをもって選びたい!と思ってくださっている方だと思うのですが、夏に白菜が食べたいときや、冬に熱が出てきゅうりを食べさせたい!という時は旬のものではない食材の取り扱いがないのでもちろん利用できません。

そんな時はスーパーに頼ることもあるかもしれませんが、そんな時は柔軟に対応できるといいですね。

まとめ

 

・ココノミは少しお高いけれどすべての野菜が無農薬!赤ちゃんの離乳食期の野菜選びにかなり重宝する

・頼めば頼むほど自分好みの食材を提案してくれるので、食材を選ぶ楽しみが増える

・注文に関しては完全に自由なので、少しこだわりの食材をプラスしたいな、という気軽な注文の選択肢にできる

気になったら是非こちらからチェックしてみてくださいね!↓↓

 

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