節分の離乳食!由来を知って行事を10倍楽しもう!

行事食・食育

もうすぐ節分ですね!

離乳食期の赤ちゃんには「太い恵方巻」も「煎った福豆」も食べさせられないので、節分っぽいことが出来ないな…と思ってあきらめていませんか?

節分は立春の前日。

気持ちを新たに、穢れや邪気を祓い清めて新しい春を迎えるための行事です。

ウィルスなど何かと心配なこの世の中を、何とか健やかに育ってほしい!という気持ちを込めて、節分もできることなら一緒に楽しんで頂きたい!

そんなわけで今回は「これは是非一緒に経験しよう!」と思っていただくべく、東洋医学からみた節分のルーツとともに、無病息災にちなんだ節分に食べたい食材をご紹介したいと思います!

節分を東洋医学で語る!

節分の由来とは?

節分は「節目・分かれ目」と書くところからも想像できるように、季節が移り変わるの節目のことを指します。

季節の分かれ目なので本来は春夏秋冬4回あるのですが、春からスタートする旧暦での1年の考え方に基づいて現在は冬から春にかけての節目の事だけを表現するようになってきました。

つまり春から新しい一年が始まるとされていた旧暦の時代の大晦日にあたる感じですね。

新しい一年(立春)を迎えるにあたり、邪気を払う為の色々な風習が今の節分で残っているわけです。

年末は何やらバタバタして、あれこれやって新しい年を迎えよう!と思っていてもなかなかできなかったりすることはありませんか?

私も結構そんな感じで、毎年あっという間に12月が終わり、1月が終わっていく…という感じなんですよね。(特に子供を産んでからは、年末年始の過ぎ去るスピードといったらないです(笑))

年末年始モードが抜けてきて、ようやく本調子を出そうかな、というモードになる時期が1月後半くらいなので、毎年節分、立春はここから新しい年ということにしよう!ここから気持ちを新たにスタートしよう!

という仕切り直しにありがたい行事でもあります(笑)

さまざまな占いでも年の切り替わりは立春からが本番!という考え方も多いですし、いい運勢の年も、良く無い運勢の年も、ここから気合入れる!というのはいいのかも、と思っています。

・・・となってくると、さらに節分の行事を丁寧に過ごしたいな、という気持ちが強くなりますし、

赤ちゃんにも無病息災を願う様々な行事の内の一つとして小さいころから馴染んでいてほしいなと思います。

そして、赤ちゃんの頃から読み聞かせでも登場するであろう、あの有名な日本昔話がこの節分の行事を物語っていることを知ったら、あなたはきっと、もっと節分を楽しめると思うのです!

私の中医学愛があふれてしまいそうですが、どうぞお付き合いください(笑)

節分の行事のルーツは「ももたろう」だった?!

節分のルーツは何を隠そう、「ももたろう」です!

あなたが思い浮かべる一般的な節分の行事といえば、

・「鬼は外、福は内」といって豆をまく
・恵方をむいて恵方巻を黙って食べる

とかですよね!

それのどこが桃太郎と関係あんねん!と突っ込みがきそうですが、

なんかすごく強そうな鬼が豆ごときで退散するのかな?って感じたことはないですか?

それが、桃太郎のルーツを深堀すると色々違和感が出てくるんです。

「信じるか信じないかは、あなた次第です!」

って感じでもいいので、是非読んでみてください(笑)

桃太郎を深堀りする!

桃太郎のあらすじを簡単に説明すると、

桃太郎が、きび団子をあげて仲間になったいぬ、さる、きじを従えて、鬼ヶ島に鬼退治に行くお話です。

ここで退治する鬼、といえば、

虎柄のパンツに角の生えた鬼ですね。

いろんな色の鬼がいますが、パンツの柄と角は標準装備です。

これは実は意味があって、

鬼=鬼門をさしていて、

鬼門の方角が丑寅(艮)の方角なんです。

わかります?

牛の角と、虎のパンツでうしとらなんです!!

一方、桃太郎がお供に選んだ動物は犬、さる、きじ・・・

申さる、酉とり、戌いぬ!!!です!

それをまとめてみると・・・

こんな感じ!

鬼門にいる鬼を反対側の犬猿雉で対抗する!って感じの構図が見えてきます。

ついでにこの3匹の動物は「金」に属していて、

寅は「木」に属しています。

金は木を切り倒すことが出来る=木に勝てる性質を持っていることや、

金は固くて強く、白黒はっきりさせる、正義感強いイメージを持っているので、

陰陽五行の思想をもってすると、鬼を倒すにはこの3匹しかなかった、というわけです。

じゃあ桃は?というと、実は五行の考え方では五行それぞれに対応する果物があるんですが、

金に対応する果物なのが「桃」であったりします!

桃って、中国で仙人が食べてるイメージとかあったりして、なんかすごいパワーあるのがイメージできると思います。

薬膳的にも桃は果物の中では珍しく身体を温めて、身体を潤わせながら気も補ってくれる優秀な食材であることからも裏が取れます。

さらにいうと古事記ではイザナギノミコトが桃で鬼を追い払うシーンがあります。

そう、鬼を追い払えるのはほんとは豆じゃなくて桃!

(とかいいつつ、豆も金の代わりと言われていたりもするし、陰陽師で有名な安倍晴明とかも豆を術で使ったとされているので、豆も意味はあるっちゃあるんですけどね!)

っていうことがわかります。

どうですか?なんかいろいろつながりすぎてゾクゾクしません?(私だけ??(笑))

でも、そうはいっても節分の季節に桃は売ってないですし、スーパーで豆まき用の豆、買っちゃったけど?っていう方もいらっしゃると思います。

(実家では夏の間に食べた桃の種を冷凍しておいてまで桃の種にこだわって投げてるみたいですが(笑))

そんなわけで、私の中での落としどころをさらにご紹介します。

「金」の力で「木」の暴走を止めたい!

ここまでのお話しで、昔から、陰陽五行の考え方で、「金」に属するものを使って「木」に対抗する、ということを様々な形でやってきたんだな、ということがわかると思います。

木は押さえつけられるのが嫌でのびのび好き勝手にしたいイメージで、これから迎える「春」もこのカテゴリーに入ります。

春を迎えるうえで、春の気ままな気に振り回されないようにするために、「金」に属するものでコントロールしたい!という感じです。

金のイメージは固くて殻のあるものや、秋に実る果実などがそれにあたるので、

固い実=秋に実った「固い」大豆、を炒ったもの、金の代わり

という解釈がいいかな、と思いました。

(それだったらごまでもいいと思います!(笑))

薬膳的には大豆は黄色くて胃腸を元気にする「土」のカテゴリに入れたいところですが…(笑)

ちなみに離乳食から登場する大豆製品であるお豆腐についてはこちらに詳しく書いてます!

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赤ちゃんと一緒に楽しむニュースタイル節分ごはん

節分のルーツに思いを馳せながら、豆をまくとしても、

炒った豆はまだ赤ちゃんには硬くて食べさせることが出来ません。

そこで赤ちゃんの節分ご飯では「邪気」に打ち勝つ「気」を補う食材を入れることをお勧めします!

赤ちゃんと一緒に節分を楽しむために特に入れたい食材をまとめてみますね。

かぼちゃ

夏野菜ですが、実りの秋のイメージ「いもくりかぼちゃ」が

秋に実る固い実のイメージで使えると思います。

その中でもおすすめなのが離乳食初期から使えるかぼちゃです。

かぼちゃはお腹を温めて気を補ってくれる実の野菜。

邪気を払うのに冬至でも食べられているくらいなので、節分でも使っちゃいましょう!

かぼちゃについてはこちらで詳しく書いています!

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同じ「実」のお野菜でもトマトやナスなどの夏野菜は身体を冷やすので、寒いシーズンは使わず作りましょう!

ブロッコリー

ブロッコリーはタンパク質が豊富な野菜で離乳食初期から使えます。

モリモリとした形が筋肉みたいだから筋肉にいい!と覚えています(笑)

春の好き勝手な気を制御するために必要なパワーを補って、全体的なエネルギーを底上げしてくれる効能を持つブロッコリーも節分の不安定な季節の抵抗力をつける目的でもとっていただけたらと思います。

木のようなフォルムで、ちょうど節分時期に旬なので、甘くおいしいものが手に入るかなと思います!

離乳食の節分ごはん

1歳3か月の時に作った節分ご飯はこんな感じでした!

ちょっと手づかみ食べもしていたのでちいさくきった恵方巻(のりまき)つきです。

マストで使いたいかぼちゃは虎のパンツで、ブロッコリーは鬼のもじゃもじゃ頭に使いやすいかな!と思います。(こん棒にブロッコリーの茎を使ってみました。)

参考までに、

*気を補いながら胃腸を元気にする人参
赤鬼のお肌(すりおろし)

鼻と口と角

*パワーの底上げ、固い殻で攻撃力UPの黒胡麻

目のパーツ

*身体の余計なものを排出する力になる海苔(赤ちゃんには負担が大きいので控えめに使う)

虎のパンツ柄と眉毛

こんな感じで使っています!

恵方巻は五色を使うといいのですが、太くなると赤ちゃんが食べにくくなるので、もう少し大きくなってからのお楽しみです^^

まとめ

いかがでしたか?

・節分は桃太郎にルーツを持つ、鬼を払う行事

・鬼のもつ「木」のエネルギーを「金」の力で打ちのめす!という意味合いで食材を選ぶ。

・豆が使えなくても秋に実る固い殻に入った実や果実という意識で食材選びをすると良い

ちなみに恵方は

こんな風に年によって決まっています!

2025年は「西南西」です!

赤ちゃんと一緒に恵方に向かってみるのもいいですね!

コメント

  1. […] […]

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